2019 台風 19 号の寺尾地区の影響とその概要

2019 年台風 19 号で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

台風 19 号は非常に勢力が強く、早くから台風に備えて 10/12(土)AM10:07 内水氾濫の危険が高まったとして、寺尾地区に避難委勧告(警戒レベル 4)が発令され、寺尾自治会では同日、寺尾公民館に災害対策本部設けて土嚢(50 袋ずつ)を 3 か所+自治会館に搬送し対応にあたりました。
地域の皆さん方は、避難場所指定の寺尾小・寺尾中・高階南小・高階小・高階南公民館・高階市民センターに水平避難を開始し、家庭によっては 2 階への垂直避難もありましたが、それぞれ台風に備えました。一方、川越市 1 台・ふじみ野市 1 台・国交省 2 台のポンプ車を江川都市下水路樋門に準備し、更に可搬式ポンプも 5 台準備対応していましたが、10/12PM1:00 には江川都市下水路は後少しで越水となり、同日 PM3:00 頃ついにふじみ野市星和幼稚園前に越水し、 通行止めとなりました。
その後、夜にかけて西向イの一部、中島・関端・第二自治会の一部では、江川の内水急増により冠水が始まりました。また避難所に避難された方へ、非常食(アルファー米)150食を作り、同日夕方に寺尾小・寺尾中の避難所に配食させて頂きました。
後に雨も小康状態になったものの、寺尾調節池もほぼ満水となり、何時越水するのかと思うくらいでしたが、 何とか持ち堪えることができました。

今回の台風 19 号での被害地域の水位は、2017/10 月台風 21 号の時より 20 cm程度低いものでしたが、PM10:00 を過ぎたころかジワジワと床上浸水も始まり、被害の増大が懸念される状況となりました。 他方、今回の大雨で国交省・埼玉県・川越市より緊急速報メールが朝から夜遅くまで流され、避難準備や避難勧告も含めた情報提供がありました。

翌日10/13(日)、自治会と川越社協の協力でAM9:30から被害調査に入り、冠水被害(床上・床下浸水)・被災ごみの状況・排水ポンプ・消毒・ボランティア等、各項目別の要/否聞き取り調査を行いました。午後からは川越市も合流し、10/14(月)も続けられました。
さらに市の調査で罹災証明書の市側における綿密調査が一軒々行なわれました。

続いて10/16(水)~10/22(火)まで、川越社協のボランティアの協力で災害ごみの搬出、清掃作業が行われました。今回の台風19号においては、水害に対する皆様の事前の準備や備えで災害ごみが非常に少なかった点が指摘されました。(延べボランティアの人数は11名)

10/18(金)には災害ごみの搬出量・ごみの搬出依頼も少なくなり、10/19(土)で寺尾自治会の災害対策本部を閉じて、連絡先を川越市社会福祉協議会に移すことにし活動を縮小しました。

参考資料です。

避難者数 寺尾中112人・寺尾小67人・高階南小120人・高階小313人
(合計777人) 高階南公民館13人・高階市民センター152人
車両避難数 高階南小30台・高階小30台・高階南公民館36台
(合計190台) 高階市民センター94台
冠水被害 床上浸水126戸・床下浸水124戸(10月29日現在の数字)
排水ポンプ必要数75戸・調査戸数403戸(寺尾自治会が主動)

<被害状況の写真の一部>


夜の増水(アパートのドアまで)

朝になっても水は引かず


トイレの中まで浸水


水はいつになったら引くの

朝、ギリギリまで排水作業


朝には、調節池への排水終了


ここまで水が来た


水は引いたが水没した車両


災害ごみの置き場


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