寺尾地区の鎮守様であります日枝神社は長い歴史を誇り、明治初年の神仏分離令により勝福寺の管理(別当)から離れ村社となりました。爾来、年4回の祭礼が脈々と歴代の氏子会によって引き継がれてきました。

<令和4年9月21日に設置された由緒書>

今年の秋季例大祭が10月15日にとり行われ、久しぶりに神楽殿での「てらお囃子連」の笛や太鼓が境内に響きわたり、大勢の地域の方々が見守る中に祭礼が滞りなく終了しました。

例大祭に合わせたように歴史ある日枝神社の「由緒書」(ゆいしょがき)が氏子会により門柱脇に設置されました。主祭神や来歴が表示されています。

昨日の朝も「由緒書」をじっと見ていたお年寄りの参拝者が勇気づけらたように石段をあがって行きました。

寺尾地区の繁栄と安寧を見守ってくださる鎮守様の「由緒書」が設置されたことを地域の皆様と共に慶び合いたいと思います。

                                                                         令和4年10月吉日 寺尾自治会